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PCリサイクル法とは?対象機器と無料・有料の判断基準
法律・制度2026年5月15日

PCリサイクル法とは?対象機器と無料・有料の判断基準

「パソコンを捨てるとき、自治体の粗大ゴミに出していいの?」「PCリサイクルマークって何?」——パソコンを処分しようとすると、必ず出てくるのがPCリサイクル法です。

正式名称は「資源の有効な利用の促進に関する法律(資源有効利用促進法)」で、2003年10月から家庭用パソコンの回収・リサイクルが義務化されました。この法律のおかげで、メーカーは自社製品を無料で回収する仕組みを持つようになりました。

この記事では、PCリサイクル法の対象機器・無料と有料の判断基準・実際の対応方法を分かりやすく解説します。

PCリサイクル法とは

PCリサイクル法(資源有効利用促進法)は、「廃棄パソコンの資源を有効活用するため、メーカーに回収・リサイクル義務を課す法律」です。

家庭から排出される不要パソコンを自治体が回収するのではなく、製造したメーカー自身が責任を持って引き取る——これがこの法律の核心です。

制定の背景

1990年代後半から2000年代にかけて、家庭用パソコンの普及が急速に進み、廃棄パソコンの処理が社会問題化しました。自治体の粗大ゴミでは対応しきれない量の精密機器が出るようになり、不法投棄や海外不正輸出も多発。

そこで政府は、メーカーに「つくった責任」を取らせる制度として、PCリサイクル法を整備しました。EUのWEEE指令(電気電子機器廃棄物指令)と同様の考え方です。

PCリサイクル法の対象機器

PCリサイクル法では、以下の家庭用機器が回収・リサイクル対象です:

  • ✅ デスクトップパソコン本体(本体のみ)
  • ✅ ノートパソコン(バッテリー含む)
  • ✅ 液晶ディスプレイ(一体型PC含む)
  • ✅ CRT(ブラウン管)ディスプレイ(一体型含む)
  • ❌ プリンター・スキャナー・キーボード・マウス・スピーカー・周辺機器(対象外)

パソコン本体とディスプレイのみ」と覚えておけばOKです。プリンターやマウス等の周辺機器は対象外なので、別途処分が必要です。

業務用パソコンは対象外

PCリサイクル法は家庭用パソコンが対象です。法人で使用しているパソコンは「産業廃棄物」扱いとなり、別の法律(廃棄物処理法)に基づく処理が必要になります。

PCリサイクルマークとは

2003年10月以降に販売された家庭用パソコンには、「PCリサイクルマーク」と呼ばれる丸いマークが貼付されています。

このマークがあれば、メーカーが回収費用を販売価格に含めて徴収済みということを意味します。つまり、廃棄時にお客様が回収費用を負担する必要がないのです。

マークの場所

  • ノートパソコンの裏面
  • デスクトップPCの本体側面・背面
  • ディスプレイの背面

「PC RECYCLE」と書かれた丸いマークを探してみてください。

マークがない機種

2003年9月以前に販売された機種、または業務用機種にはマークがありません。この場合、廃棄時に「家庭系PCリサイクル料金」として3,300円~4,400円程度の費用がメーカーから請求されます。

メーカー回収の流れ

1. メーカーのウェブサイトで回収申し込み

NEC、富士通、東芝(dynabook)、Panasonic、Lenovo、HP、Dell、Apple等、各メーカーのウェブサイトに「PCリサイクル」「家庭系廃棄パソコン受付」のページがあります。

2. 回収費用の確認・支払い(マークなしのみ)

PCリサイクルマークがあれば無料。マークなしの場合、3,300~4,400円程度の料金を支払います。

3. エコゆうパック伝票の受け取り・梱包・発送

支払い確認後、メーカーから「エコゆうパック伝票」が郵送されます。パソコン本体を梱包し、伝票を貼って郵便局に持ち込み、または集荷依頼します。送料は無料です。メーカーで適正にリサイクル処理されますが、データ消去は基本的に行われませんので、事前に自分で消去しておく必要があります。

メーカー回収の落とし穴

❌ データ消去は自己責任

メーカー側でデータ消去は行いません。回収を依頼する前に、自分でデータ消去を実施する必要があります。この点を見落として個人情報を含んだまま発送するケースが多発しています。

❌ メーカーが廃業・統合している場合

旧メーカー(例:IBM Personal Computer → Lenovo買収、コンパック → HP統合等)は、現在の引継ぎ会社が対応しています。ただし、完全に消滅したメーカーや海外メーカーは対応不可。

❌ 自作PCやBTOは対象外

自作PCや、BTO(受注生産)のパソコン、海外メーカーで日本サポートを廃止した機種は、メーカー回収を利用できません。

❌ 申込から回収まで1~2週間

エコゆうパック伝票の郵送・梱包・発送・回収と、トータルで時間がかかります。「明日処分したい」というニーズには応えられません。

メーカー回収以外の選択肢

自治体の小型家電回収ボックス

小型家電リサイクル法に基づき、市役所や家電量販店等に設置された回収ボックスにノートPC等を投入できます。神戸市・明石市でも対応箇所あり。ただし、デスクトップやモニターはサイズオーバーで入らないことが多いです。

専門の無料回収業者

古物商許可業者による無料回収サービス。データ消去まで対応してくれ、メーカー・年式・状態を問わず引き取ってくれます。出張・宅配・持込が選べ、即日対応も可能。

特に「PCリサイクルマークがない機種」「自作PC」「動かないPC」「プリンターやモニターも一緒に処分したい」というニーズには、無料回収業者が最適です。

神戸・明石でパソコン処分なら BULLCOM

BULLCOMでは、PCリサイクル法に基づくメーカー回収ではカバーしきれないニーズに応えます:

  • メーカー問わず引取(自作PC・古いマシンもOK)
  • データ消去対応(標準無料・証明書1,000円/枚)
  • 周辺機器もまとめて回収(プリンター・モニター・キーボード等)
  • 完全無料(明石市・神戸市西区は出張無料)
  • 古物商許可業者(兵庫県公安委員会許可)

まとめ:PCリサイクル法を理解して賢く処分

  • 対象は家庭用パソコン本体・ディスプレイのみ(周辺機器は対象外)
  • PCリサイクルマークがあれば無料、なければ有料(3,300~4,400円)
  • メーカー回収は便利だが、データ消去は自己責任時間がかかる
  • 自作PC・古い機種・周辺機器を一緒に処分したいなら無料回収業者が便利

ご家庭のパソコンを処分する際は、まず「PCリサイクルマークの有無」「処分したい機器の種類」を確認し、最適な方法を選びましょう。

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