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パソコンの捨て方 完全ガイド|7つの方法を状況別に選ぶ
その他2026年10月15日by BULLCOM編集部

パソコンの捨て方 完全ガイド|7つの方法を状況別に選ぶ

「パソコンって、どうやって捨てればいいの?」——買い替えのタイミングで、初めて疑問に思う方が多いテーマです。

家電のように粗大ゴミに出せず、かといって普通ゴミにも出せない。しかも中にはデータが入っている。意外とハードルが高いのがパソコンの処分です。

この記事では、7つの方法をすべて比較し、状況別にどれを選べばよいかを整理します。初めての方でも判断できるよう、順を追って説明します。

大前提:パソコンは粗大ゴミに出せません

まず知っておくべき大原則です。パソコンは自治体の粗大ゴミとして収集されません。

理由は「資源有効利用促進法(PCリサイクル法)」により、メーカーに回収・リサイクルの義務が課されているためです。2003年10月から家庭用パソコンが対象になりました。

対象となる機器

  • デスクトップパソコン本体
  • ノートパソコン
  • 液晶ディスプレイ(一体型PC含む)
  • CRT(ブラウン管)ディスプレイ

対象外の機器(=粗大ゴミに出せる場合がある)

  • プリンター、スキャナー
  • キーボード、マウス、スピーカー
  • 周辺機器全般

「本体とディスプレイだけが対象」と覚えておくと分かりやすいです。

PCリサイクル法の対象機器一覧で詳しく解説しています。

捨てる前に必ずやること:データ消去

処分方法を選ぶ前に、これだけは押さえてください。

「削除」も「初期化」も不十分な場合がある

ファイルをゴミ箱に入れて空にしても、記録媒体上のデータは残っています。「この場所は空いています」という目印が付くだけで、実データは上書きされるまで消えません。

市販の復元ソフトを使えば、写真も書類もメールも読み出せてしまいます。

最低限やるべきこと

Windowsの場合「設定」→「システム」→「回復」→「このPCをリセット」- ✅ 「ドライブを完全にクリーンアップする」を選ぶ- ❌ 「ファイルの削除のみ」では上書きされません

Macの場合- Apple IDのサインアウト、「Macを探す」をオフ- ディスクユーティリティで消去、またはリカバリーモードから初期化

時間はかかりますが(数時間かかることもあります)、人に渡す前には必須の作業です。

ゴミ箱を空にしてもデータが残る理由、データ消去の3つの方法もご覧ください。

自分でできない場合

  • 電源が入らない
  • パスワードが分からない
  • 操作に自信がない

こうした場合は、データ消去に対応した回収業者に任せるのが確実です。物理破壊なら電源が入らなくても対応できます。

パソコンを捨てる7つの方法

方法1:メーカーに回収してもらう(PCリサイクル)

PCリサイクルマークが付いていれば、メーカーが無料で回収します。

項目

内容

費用

マークあり:無料/マークなし:3,300〜4,400円程度

手間

申込→伝票受取→梱包→発送(1〜2週間)

データ消去

自己責任

対象外

自作PC、メーカー撤退機種、周辺機器

向いている人:マークが付いている、急いでいない、自分でデータ消去できる

方法2:自治体の小型家電回収ボックス

市役所・区役所・公民館などに設置されている回収ボックスに投入します。

項目

内容

費用

無料

手間

設置場所まで持ち込むだけ

データ消去

自己責任

制約

投入口に入るサイズのみ(デスクトップ・モニターは不可)

向いている人:ノートパソコン1台だけ、自分でデータ消去できる、近くに設置場所がある

方法3:家電量販店の下取り・回収

買い替え時に引き取ってもらいます。

項目

内容

費用

店舗による(買い替え条件のことが多い)

手間

買い物のついでに済む

データ消去

有料オプションが多い

向いている人:買い替えと同時に処分したい

方法4:無料回収業者に依頼する

IT機器の回収を専門とする業者です。

項目

内容

費用

無料(業者による)

手間

持ち込み・宅配・出張から選べる

データ消去

対応可(証明書発行も可能)

対象

本体・モニター・周辺機器すべて/故障品もOK

向いている人:モニターも一緒に処分したい、データ消去を任せたい、複数台ある、故障している

注意:業者による水準差が大きい分野です。後述の「業者選びの注意点」を必ずお読みください。

方法5:買取に出す

まだ使えるパソコンなら、売却できる可能性があります。

項目

内容

費用

収入になる

手間

査定が必要

データ消去

業者による(要確認)

向いている人:比較的新しい、動作する、MacBookやゲーミングPCなど需要が高い機種

パソコンのリユース・買取についてで解説しています。

方法6:フリマアプリ・オークションで売る

自分で売却する方法です。

項目

内容

費用

収入になる(手数料は引かれる)

手間

出品・梱包・発送・対応が必要

データ消去

完全に自己責任

リスク

トラブル対応、動作保証の問題

向いている人:手間を惜しまない、相場を調べられる、確実にデータ消去できる

注意:データ消去が不十分なまま売却して情報漏洩した事例があります。個人間取引では特に慎重に。

方法7:知人に譲る

項目

内容

費用

無料

手間

少ない

データ消去

必須(相手が信頼できても行うこと)

注意:譲渡後の故障対応でトラブルになることがあります。「現状渡し」であることを伝えておきましょう。

7つの方法を一覧で比較

方法

費用

データ消去

デスクトップ

モニター

故障品

メーカー回収

無料〜4,400円

自分で

○

○

○

回収ボックス

無料

自分で

×

×

○

家電量販店

店舗による

有料が多い

○

△

△

無料回収業者

無料

○ 対応可

○

○

○

買取

収入

要確認

○

○

×

フリマアプリ

収入

自分で

○

○

△

知人に譲る

無料

自分で

○

○

×

状況別のおすすめ

「ノートPC1台だけ、自分で消去できる」

→ 自治体の回収ボックス(無料・手軽)

「デスクトップとモニターがある」

→ 無料回収業者(回収ボックスには入りません)

「データ消去が不安、任せたい」

→ 無料回収業者(証明書も発行できます)

「電源が入らない、パスワードを忘れた」

→ 無料回収業者(物理破壊で対応)

「まだ新しくて動く」

→ 買取を検討(収入になる可能性)

「買い替えと同時に済ませたい」

→ 家電量販店

「複数台ある、会社のPC」

→ 無料回収業者(出張回収・証明書対応)

業者選びの注意点

「無料回収」をうたう業者の中には、必要な許可を持たずに営業しているケースがあります。

確認すべき5点

  1. 古物商許可の番号を明示しているか
  2. 所在地・固定電話が明確か
  3. 料金体系が明確か(何が無料で何が有料か)
  4. データ消去の方式を説明できるか
  5. 回収後の処理の流れを説明できるか

特に注意したいケース

  • 住宅街を巡回するトラック
  • 無許可でチラシを投函する業者
  • 「なんでも無料」とうたいながら、積み込み後に高額請求する業者

不法投棄されたり、データが適切に処理されなかったりするリスクがあります。

「無料回収」のからくりと違法業者の見分け方で詳しく解説しています。

よくある質問

Q. パソコンを普通ゴミに出したらどうなりますか?

A. 収集されません。また、リチウムイオンバッテリーが入っている場合、収集車や処理施設での火災原因になります。実際に全国で多数発生しており、絶対に避けてください。

Q. 自作PCはどう処分すればいいですか?

A. メーカー回収の対象外です。無料回収業者か、パーツごとの売却を検討してください。

Q. 20年前のパソコンでも回収してもらえますか?

A. 無料回収業者であれば年式を問いません。ただしメーカーが撤退している場合、メーカー回収は利用できません。

Q. バッテリーが膨らんでいます。

A. 発火の危険があります。穴を開ける・押し戻すなどは絶対にしないでください。 不燃性の場所に保管し、「膨張している」と伝えたうえで回収を依頼してください。

ノートPCのバッテリーが膨張したときの処分手順をご覧ください。

Q. 処分にどれくらい時間がかかりますか?

A. 回収ボックスなら即日、メーカー回収は1〜2週間、無料回収業者は持ち込みなら即日対応が可能な場合もあります。

まとめ

  • パソコンは粗大ゴミに出せない(PCリサイクル法の対象)
  • プリンター等の周辺機器は対象外(粗大ゴミに出せる場合あり)
  • データ消去は初期化だけでは不十分。「完全にクリーンアップ」を選ぶ
  • 7つの方法から、機器の種類・状態・手間の許容度で選ぶ
  • モニターも一緒に/消去も任せたい/故障している → 無料回収業者が最も手間がかからない
  • 業者選びでは古物商許可の確認を忘れずに

パソコンの処分に迷ったら BULLCOM へ

BULLCOMは神戸市西区の古物商許可業者(兵庫県公安委員会許可 第631500200039号)です。

  • 回収費・見積もり・データ消去・キャンセル料はすべて0円
  • 本体・モニター・周辺機器をまとめて回収
  • メーカー・年式・故障の有無を問いません
  • 電源が入らない、パスワード不明の端末も対応
  • 持ち込み・宅配・出張の3方式(神戸市西区・明石市は出張無料)
  • 動作品は買取査定も可能

「これは捨てられるのか」というご質問だけでも構いません。お気軽にご相談ください。

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芦

この記事の著者

芦原 陽右BULLCOM 代表

兵庫県公安委員会許可 第631500200039号。神戸・明石でパソコン・IT機器の無料回収・データ消去サービスを提供。 2002年創業のITコンサルティング会社を運営し、個人から法人まで年間多数の機器を適正処理。

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